【AWS】EC2のパブリック IPアドレスを固定化する

EC2のパブリック IPアドレスは
 ・EC2停止して起動するたびに変わる
ようになっています!

この記事では
 ・EC2停止して起動しても
 ・パブリック IPアドレスが変わらずに固定する手順
を紹介します!

「Elastic IP」によって
実現します!

手順

手順

「Elastic IP アドレス」の一覧のページを表示する。



手順

「Elastic IP アドレスを割り当てる」をクリックする。

Elastic IP アドレスを割り当てる
Elastic IP アドレスを割り当てる


手順

何も変更せずにページ下部の「割り当て」をクリックする。


上記により、「Elastic IP アドレス」が割り当てられました。
※今回は「13.114.197.187」が割り当てられました。

「Elastic IP アドレス」が割り当てられ
「Elastic IP アドレス」が割り当てられ


割り当てられた「Elastic IP アドレス」を、EC2に関連付けます。

手順

作成した「Elastic IP アドレス」を選択した状態で、「アクション」-「Elastic IP アドレスの関連付け」をクリックする。

Elastic IP アドレスの関連付け
Elastic IP アドレスの関連付け


手順

以下を入力後、下部の「関連付ける」をクリックする。

・インスタンス   ※今回は「sample-ec2」とします。
・プライベートIPアドレス   ※今回は「10.0.0.4」とします。

インスタンス
インスタンス
プライベートIPアドレス
プライベートIPアドレス


上記により
 ・割り当てられた「Elastic IP アドレス」をEC2に関連付け
ができました

結果

EC2のパブリック IPアドレスを固定化されているか確認してみます。

「Elastic IP アドレス」を割り当てたEC2の停止と起動をして、「パブリック IPアドレス」を確認します。

上記の手順で作成しEC2に関連付けた「Elastic IP アドレス」が設定されていることを確認できます。
※「13.114.197.187」が設定されていることを確認できます。

「パブリック IPアドレス」に「Elastic IP アドレス」が設定されている
「パブリック IPアドレス」に「Elastic IP アドレス」が設定されている

参考①

「Elastic IP」は割り当てた(=作成した)時点から課金されます。

ですが「Elastic IP」を稼働中のEC2へ割り当てている間は、「Elastic IP」の使用料は無料になります。
※EC2に割り当てていない・・・・・・・・・・・「Elastic IP」は課金される
※EC2に割り当てていて、そのEC2が停止中・・・「Elastic IP」は課金される
※EC2に割り当てていて、そのEC2が稼働中・・・「Elastic IP」は無料


お試して「Elastic IP」を割り当てた場合は、課金されないように削除をお勧めします。
以下を実施することで削除できます。

・Elastic IP アドレスの関連付けを解除
・Elastic IP アドレスの解放

参考②

「Elastic IP」の詳細は、公式サイトをご確認ください。

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