【AWS】EC2を起動(=作成)する【Linux】

この記事では
 ・EC2を起動(=作成)する手順
を紹介します!

今回は
 ・LinuxのEC2を作成
します!

前提

以下が存在すること。
・VPC
・パブリックなサブネット ※インターネットから接続できるようになっていること。

作成するEC2へリモートログインできるようにするため、インターネットから接続できるようにします。

インターネットから接続できるようにする方法は、以下の記事をご確認ください。

手順

手順

EC2の一覧のページを表示する。



手順

「インスタンスを起動」をクリックする。

インスタンスを起動
インスタンスを起動


手順

以下の入力と選択をする。

・名前   ※今回は「sample-ec2」とします。
・Amazon マシンイメージ (AMI)   ※今回は「Amazon Linux 2023 AMI」のままとします。
・インスタンスタイプ   ※今回は「t2.micro」のままとします。

名前
名前
Amazon マシンイメージ (AMI)
Amazon マシンイメージ (AMI)
インスタンスタイプ
インスタンスタイプ


手順

「新しいキーペア」をクリックしてキーペアを作成し、新規作成したキーペアを「キーペア名」に選択する。
※今回は「sample-key」というキーペアを新規作成します。

キーペアの新規作成
キーペアの新規作成
キーペア
キーペア名


キーペアを作成すると、自動的に「XXXXX.pem」がダウンロードされます。
後続の作業で、「XXXXX.pem」を使用してリモートログインをします。
※このタイミング以外で「XXXXX.pem」ダウンロードできません。


手順

「ネットワーク設定」の編集をクリックして、以下の入力と選択をする。

・VPC   ※今回は作成済みの「sample-vpc」とします。
・サブネット   ※今回は作成済みの「sample-subnet-public」とします。
・パブリック IP の自動割り当て   ※今回は「有効化」のままとします。この設定はEC2作成後に変更できません。

VPC、サブネット、パブリックIPの自動割り当て
VPC、サブネット、パブリックIPの自動割り当て


手順

「セキュリティグループを作成」にチェックが入ったままの状態で
 ・セキュリティグループ名
 ・説明
を変更します。
※分かりやすくするため。
※今回は「セキュリティグループ名
」と「説明」共に「sample-sg」へ変更します。

セキュリティグループ名、説明
セキュリティグループ名、説明


手順

「高度なネットワーク設定」をクリックし、以下の入力をする。

・プライマリ IP   ※今回は「10.0.0.4」とします。

プライマリIP
プライマリIP


以下の5つのIPアドレスは使用できません。
※そのため上記では「10.0.0.4」としました。
・XX.XX.XX.0
・XX.XX.XX.1
・XX.XX.XX.2
・XX.XX.XX.3
・XX.XX.XX.255

詳細は公式サイトをご確認ください。


手順

ストレージを設定します。
※今回は「1 × 8」GiB、「gp3」のままとします。

ストレージ
ストレージ


手順

右下の「インスタンスを起動」をクリックします。

インスタンスを起動
インスタンスを起動

結果

EC2を起動(=作成)できました。

結果①
結果①


EC2の一覧のページを表示さると、作成したEC2が確認できます。

結果②
結果②

接続確認について

上記までの手順で以下を実施したため、作成したEC2へリモートログインができます。

・「パブリックなサブネット」にEC2を作成
・EC2作成時に「パブリック IP の自動割り当て」を「有効化」
・EC2に関連付けされている「セキュリティグループ」に「SSH接続が許可」と設定されている

以下を使用して、EC2へリモートログインできることを確認します。

・ダウンロードされたキーペア
・Teraterm

Teratermのダウンロードとインストール

手順

以下をURLのページ下部にある「teraterm-5.0.exe」をクリックする。



手順

ダウンロードされた「teraterm-5.0.exe」をダブルクリックし、画面の説明に従ってインストールする。

EC2へ接続確認

手順

EC2の一覧のページで作成したEC2にチェックを入れて、「パブリックIPv4アドレス」を確認する。
※今回は「54.64.77.67」が設定されていることを確認できます。

パブリックIPv4アドレス
パブリックIPv4アドレス


手順

teratermを起動して、「ホスト」に上記で確認した「パブリックIPv4アドレス」を入力し「OK」をクリックする。

「ホスト」に「パブリックIPv4アドレス」を入力
「ホスト」に「パブリックIPv4アドレス」を入力


手順

初回の接続時のみ、「セキュリティ警告画面」が表示される。「続行」をクリックする。

セキュリティ警告画面
セキュリティ警告画面


手順

以下の入力と選択をして、「OK」をクリックする。

・ユーザー名   ※デフォルトで存在するユーザーである「ec2-user」とします。
・「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」にチェックを入れる
・「秘密鍵」に上記の手順でダウンロードされた「XXXXX.pem」を指定

ユーザー名、秘密鍵に「XXXXX.pem」を指定
ユーザー名、秘密鍵に「XXXXX.pem」を指定


上記の実施により、EC2へ接続できることを確認できました。

EC2へ接続できた
EC2へ接続できた

参考①

EC2は稼働時間によって課金されるため、使用しないときは停止させましょう。

参考②

EC2を起動(=作成)の詳細は、公式サイトをご確認ください。

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